Everything on this planét can be a story.
この星の全てを、物語に。
Statement
Truth is stranger than fiction. Complications and vicissitudes are not only in stories. Unexpected things happen to us every day. It's exciting and thrilling, isn't it? Happy endings, bad endings, it's all about you.
Stories are spun by the fragments of our lives. Not only easy-to-understand successes and failures are not the only stories we can tell. Let's shine a spotlight on the unspoken and unnoticed. There must be something that shines through.
ステートメント
事実は小説よりも奇なり 複雑で波瀾に満ちていることは物語の中だけじゃない 毎日のように予期せぬ事が身に降り注ぐ ドキドキして、ワクワクするじゃないか ハッピーエンドだって、バッドエンドだって 描くのは全部、自分自身だ
物語が紡ぐのは そうやって描かれた人生の断片だ わかりやすい成功や失敗だけが物語じゃない 言葉にされず、気がつかないようなことにだって、 スポットライトを当ててみよう きっと光る何かがあるはずだ。
Works
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東京流星群
東京で暮らす芹澤あきらと橘みずき。
二人は花火と流星群が見える夜に約束をする。
遠くない未来に、この光が過去になっても、
まだ続く輝きに小さな願い事をかけた。
星を見上げる度に思い出す、叶えられなかった二人の会話劇。
SSFF & ASIA 2024
Cinematic Tokyo 部門 優秀賞
東京都知事賞 -
東京遭難
ある夜、サラリーマンの柳進一は相当な量の酒を飲まされ、最終電車の終着駅で目を覚ます。手元に財布や携帯電話はなく、ポケットの中に入っていたのは僅かな小銭と顔も覚えていないホステス “えりな”の名刺だけだった。
翌朝、ホテルで目を覚ます進一。目の前にはえりなと思われる女性の姿があった。助けてもらえたと安堵する進一だが、えりなは進一を助けた代わりに今度は三日間、自身の人探しを手伝えと言いだす。半ば脅されるような形でえりなに従う進一。
どこに向かうのかも知らされぬまま、二人の旅が始まるー。
第二回丹波国際映画祭
グランプリ -
早乙女すず歌の開放弦
早乙女すず歌の開放弦
好きというだけで世界を愛して
出来なくても掻き鳴らす開放弦
オープンコードで放つ縦型短編映画。
Message
At the very back of the creators.
I believe that creators and artists are those who constantly strive to produce something through relentless effort and inspiration.
There is a certain drama in the way they rejoice, struggle, and persist in bringing something new into the world each day.
My work, I feel, is to gather the things they unknowingly leave behind — things that slip through the cracks, unnoticed even by themselves.
From behind the scenes, I collect these fragments and use them to convey that they were truly here.
To express the expressions of the creators — that, I believe, is my role.
代表挨拶
表現者たちの一番後ろで 切磋琢磨して何かを生み出し続けるのが 表現者であり、アーティストだと思います。 毎日なにかを産み出すことに、 喜んだり、苦心したりしている姿は、 それこそドラマです。
私の仕事は、表現者たちが人知れず 落としていったもの、こぼれ落ちたもの、 本人でさえ持っていることに気がついていないもの、 それを拾い集めていることのような、 そんな気がします。
表現者たちの一番後ろで、 拾い集めたものを使って、 彼らが確かに存在したことを伝える、
表現者たちを表現することが、 私の役目だと思っています。 谷中 迪彦 Michihiko Taninaka